ホームベーカリーでピザ生地は美味しくできる？パナソニックのHBでやってみた。

パナソニックの初心者向けホームベーカリー（SD-BH1001）には、ピザ生地が作れるコースがあります。これまで利用したことはありませんでしたが、今回はホームベーカリーを使ってピザ生地作りにトライしました🍕

ホームベーカリーでピザ生地を作ってみよう。

早速、材料を揃えて「ピザ生地」づくりに取り掛かりたいと思います✨
今回は、クックパッドに掲載されていたmeechun♡さんの「元ピザ屋店員の手作りピザ生地」レシピを参考にしました。

1）材料を準備して、ピザ生地づくりはホームベーカリーにお任せ

少量で試してみたいので、材料は24cmサイズ1枚分（半量で計算）を用意しました。

ピザ生地の材料（24cm 1枚分）

パンケースに強力粉、薄力粉、塩、オリーブオイル、水を入れて本体へセットします。
イーストは自動投入口へ。

メニュー「14」を選び、スタート！
うちのパン職人さんは、毎日のように私の代わりにせっせと生地をこねてくれるので大変助かります。

2）トッピング用の具材を用意

さてさて。
生地を職人さんにおまかせしている間に、私はトッピング用の具材を準備。

オーソドックスなピザが食べたくて、今回は「玉ねぎ、ピーマン、マッシュルーム、コーン、ウインナー」を用意しました。

ピザソースはお手軽に、スーパーで見つけたカゴメの「具だくさんピザソース」を使用。お値段は200円くらいでした。

3）ピザ生地を発酵させよう

45分後…

パン職人が、「完了しましたよー！」とピーピーお知らせしてくれます。
早速ふたを開けて、生地を確認。

うんうん、なめらかな生地に仕上がっています。
生地の硬さはしっかりめ。meechun♡さんのレシピにも記載がありましたが、HBでやると硬めに仕上がるそうです。

さて、生地の具合を見ると、発酵が足りてません。

ということで、パンケースから生地を取り出し、ボウルに移し替えて更に40分ほど追加で発酵を促しました。
乾燥防止のために、濡れふきんやラップを被せてください。冬場はファンヒーターの近くとかオススメです。あまり近くに置きすぎないように注意してくださいね。

40分後…

ぽわーんと膨らみました。(*´ 艸`)
一次発酵がおわったら、生地をボウルから取り出し、手のひらでぐいっと押してガス抜きします。

今回は1枚分（半量）で作りましたが、規定の量でつくった場合は、ここで生地を分けましょう。
生地を丸め、再びボウルに入れてラップをして20分、二次発酵させます。

すぐに使用しない場合は、冷蔵or冷凍保存も可能です。

・冷蔵保存の仕方

ボウルに生地を入れ、濡れふきん（濡れキッチンペーパーでも代用可）を被せ、ラップをして保存します。生地が膨らむのでラップはふんわり包んで下さい。保存期間の目安は3日程度。

・冷凍保存の仕方

冷凍庫で生地が乾燥しないように、生地にオリーブオイルやサラダ油をぬって、ピタッとラップで包んでから、フリーザーバッグに入れ空気をできるだけ抜いて冷凍します。保存期間の目安は1ヶ月程度。

4）ピザ生地を伸ばそう

二次発酵させるとツヤ玉になりました。（このフォルム、かわいすぎる…）

ボウルから取り出して、ぐいぐいっと手のひらで放射状に伸ばしていきます。生地を伸ばす際に、めん棒を利用してもいいのですが、手で伸ばしたほうが美味しく出来る気がします。

生地の周りはちょっと厚めに。トッピングを乗せる場所は浮き上がり防止の為、フォークなどで穴を開けておきます。

5）好みの具材をトッピングしよう

伸ばした生地にピザソースや、好きな具材をトッピングしていきます。
このピーマン、クローバーみたいな形で可愛い❤

6）オーブンで焼こう

あらかじめ予熱したオーブンに、200度で25分程度焼きます。
生地の厚さやサイズによって焼き時間は変わってくるので、調整してみてくださいね。

ホームベーカリーでも美味しいピザ生地が焼けました。

出来ました～♪

もっちりとした食感で食べごたえのあるピザ生地に焼き上がりました。
具材との相性もGood！

焼き上がったピザ生地の断面はこんな感じ。

自宅にあるホームベーカリーで初めてピザ生地を作ってみましたが、なかなか上手に出来ました。今回のようにHBの機種によっては、コース終了後に生地の具合を見て、追加発酵が必要な場合があります。臨機応変にホームベーカリーと役割分担すれば、美味しいピザが焼けるはず。

これから色々なレシピを研究して好みのピザ生地を見つけたいと思います。試してみたいレシピが他にもあるので、また作ったらレポートします。(*･ω･)ﾉ