中能登町「のと屋」さんの季節感じる魅惑の和菓子たち
秋晴れの先週末、車を走らせ能登までドライブ。
帰り際、久しぶりに中能登町にある和菓子屋「のと屋」さんへ立ち寄り、和菓子をいくつか買い求めました。
のと屋さんと言えばよもぎ万頭が有名ですが、王道ものや旬の食材を使った季節菓子も、とっても美味しいんですよ~。
今回はぜひ味わってほしい、魅惑のおすすめ和菓子を一挙にご紹介します。
中能登町のと屋 – 季節の和菓子たち【秋編】
大福などの生菓子系は、店内に入って奥側、レジ右側に陳列されています。
久しぶりにやってきましたが、相変わらずのと屋さんは種類が多いですね!
魅惑のお菓子が目白押しで、どれにしようか迷ってしまいます。💦
この時期らしく栗を使った秋限定のものも多いですね💕
店員のお姉さんに微笑まれながら、悩むこと5分。
季節限定のお菓子を中心にいくつか購入しました。
今回購入したもの
栗大福 | 230円 |
栗きんつば | 180円 |
栗むし羊かん | 200円 |
黒豆大福 | 140円 |
ういろう | 120円 |
あんどーなつ | 120円 |
※ 2020年10月当時の購入価格(税抜き)です。
お家で食レポ
さっそく自宅へ持ち帰って、家族みんなで分けて頂きました。
【季節限定】栗大福
まるで夜空に光を放つ満月のような美しさ。
やわらかい餅生地に、大きな栗がまるまる一粒とこしあんが入った、贅沢な大福です。
【季節限定】栗きんつば – あんこ好きにお奨めしたい逸品
手にとった瞬間、その柔らかさが伝わってくる、のと屋さんのきんつば。
口にほおぼった瞬間、上質な能登大納言の香りに魅了されます。
皮までやわらかく炊き上げられた餡は、甘さは控えめで後味すっきり。
きんつばって餡を寒天で固めるためか、わりとしっかりとした硬さのものが多い中、のと屋さんのはとってもやわらかです。
上手く表現できないんですが、例えて言うなら
・中田屋さんのは硬派で男性的
・のと屋さんのはしなやかで女性的 といった感じでしょうか。
(ちなみに私は中田屋さんのきんつばも大好きです。)
また、うす皮と餡の境目が感じられないほど口の中で一体となっていて、製法に職人技を感じました。
今回購入したなかで、一番お気に入り。あんこ好きさんに是非一度召し上がって頂きたい逸品です💕
【季節限定】栗むし羊かん
もっちりとした蒸し羊羹生地は甘さ控えめで、蜜煮された渋皮つきの和栗が主役の一品。
なめらかでしっとりとした和栗が最高に美味しい~。秋らしい味でほっこりしちゃいます。
黒豆大福
宮城県産ミヤギコガネの糯粉が使われた生地は、ほわんほわん。
甘めに炊かれたつぶ餡としっとりとした食感の黒豆。バランス良く仕上がった王道の大福です。
ういろう
こちらは小豆がアクセントになった水無月ういろう。
もっち~りやわらかな食感で素朴な甘さが良いですね👍
それにしても、出来たてのういろうって何でこんなに美味しいんでしょう。
結構ボリュームがあってお腹が膨れます。
それでいて120円 (税抜き) だからかなりコスパ良いです。次回もリピします。
あんどーなつ
この度、うちの母が大絶賛したのが、あんどーなつ。
小ぶりでまん丸フォルムがとってもキュート。
生地にバターと生クリームが含まれているためか、サクッと軽やかな口当たり。
中には、なめらかなこし餡が惜しげもなくたっぷり包まれています。餡はスッキリとした甘さに調整されていて、とても食べやすいです。
また、外側にまぶされた細やかなお砂糖 (グラニュー糖でしょうか?) のシャリシャリとした食感も楽しい。
和菓子屋さんがつくると、あんどーなつもこんなに上品なお味になるんですね。✨
ちなみに母はこの味に感動し、翌日もあんどーなつを求めて、のと屋さんへ行きましたとさ。 (笑)
そうそう!
のと屋さんで生菓子を購入すると袋に「賞味期限のしおり」も入れてくれます。
小さな和菓子屋さんの場合、口頭で伝えられることが多いんですが、いくつも種類を買うとどれがどれだか分からなくなっちゃうんですよねぇ…
こういう心配りは有り難いです。
今回も沢山美味しい和菓子をいただきました。ご馳走さまでした(yωy*)
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