月夜にしっぽり和倉温泉の総湯へ【七尾市/日帰り温泉】

月夜にしっぽり和倉温泉の総湯へ【七尾市/日帰り温泉】

こんにちは、温泉大好き雪梅 (せつめ) です。

週末に癒やしを求めて、母と二人で七尾市にある和倉温泉の総湯へ行ってきました。入浴料が440円と超リーズナブルなお値段で、源泉100%の名湯を楽しめちゃうんですからこれは行かなきゃ損!

湯上がりもぽっかぽかで、疲れが一気に吹き飛びましたよ~。

今回はそんなコスパ最強の名湯、和倉温泉『総湯』をご紹介します。

開湯1200年! いざ和倉温泉『総湯』へ

👩「ねぇお母さん、ちょっと和倉温泉の総湯に行ってこない? 口コミで評判が良いし、こんなに寒い日は温泉につかりたーい!」

と突然言い出すワガママ娘に

👩‍🦱「へぇ~いいね♪ 行こいこ~。タオル用意してくるわ (。・ω・。)ノ」

とノリノリで賛同してくれた母を連れ、車を走らせやってきました。
(金沢からは車で約1時間ほどで到着。)

和倉温泉総湯の外観

月夜が綺麗ですねぇ。。
この景色を見るだけでも来た甲斐があったかも。🌙

和倉は開湯1200年を誇る日本屈指の温泉街。

ハイクラスな宿が並ぶなか、ここ総湯は源泉100%の名湯を銭湯価格で楽しめるということで、地元をはじめ観光客にも人気の日帰り温泉スポットです。2011年にリニューアルオープンし、現在の建物は7代目なんだとか。

美しい和モダンな佇まいで格子からはやわらかな光が漏れ、まるで高級旅館に来たかのよう。一気に気分が上がります。

入口付近の様子

眺めてたら寒くなってきた 💦 さっそく中へ入りましょう。

総湯の営業時間・料金

和倉温泉総湯の営業時間

総湯の営業時間は朝7:00から夜21:00まで。最終入館時間は20:30までとのこと。

定休日は毎月25日のみで、25日が土・日・祝日に該当する場合は翌日 (平日) がお休みになるそうです。また、年末年始は営業時間が変更される場合もあるので、公式ホームページでチェックしてから行くと安心です。

総湯の混雑状況

湯けむり

地元にお住まいの常連さんがおっしゃっていましたが、ゴールデンウィークの5月やお盆・夏休み時期の8月、年末年始の12月末~1月初旬は、とーーーっても混み合うそうです。まぁどこの観光地もハイシーズンの混雑は仕方のないことですが…😓

和倉の湯を思う存分ゆったりと満喫したい方はこれらの時期を避けて行くか、平日がベストですね。

ちなみに私たちは平日の夕方にお邪魔したんですが、女湯には地元っぽいご年配の方が6~8人ほどいらっしゃいました。7時を過ぎると小さなお子さんを連れたご家族もいらっしゃいました。

入浴料金

先にもお伝えしましたが入浴料は大人440円ととっても良心的な価格です。たぶん能登の温泉施設で一番安いんじゃないかなぁ? 輪島のねぶた温泉や珠洲の鉢ヶ崎温泉は700円くらいしますもん。

※ 料金は2020年1月時点の情報です。

七尾市内なら能登島のひょっこり温泉や、中島の猿田彦温泉も地元の方に人気ですね。どちらも入浴料は大人550円です。

🎫 何度も入るなら回数券がお得!

常連さん用に11枚綴りの回数券 (大人4,400円) も販売されています。何度も入られる方はこちらがお得ですね。回数券を利用すれば普通に購入するよりも1回分お得になります。

🎫 クーポンや割引はある?

JAFとかに割引クーポンあるかなぁ? と思って調べてみましたが、残念ながらありませんでした。

総湯の利用方法

総湯の入口

白い暖簾をくぐって館内へ入ると、正面に鍵付きの靴箱、左側に貴重品ロッカーとフロントがあります。

入口で履き物を脱ぎ、靴箱に入れて鍵をかけます。(鍵は無くさないようにご注意くださいね。)

券売機で利用券を購入

券売機は靴箱のすぐそばに2台設置されています。お金をいれて入浴券を購入しましょう。

券売機では入浴券の他に、バスタオルや歯ブラシなどのアメニティもこちらで購入できるようになっていましたよ~。以下にアメニティの料金をまとめましたのでご参考ください。

バスタオルなどのアメニティの料金

※ 料金は2020年1月時点の情報です。

発券された入浴券をフロントのお姉さんに渡して、奥の脱衣所へ向かいましょう。

施設の案内

左の赤い暖簾が女湯、右の紺色の暖簾が男湯です。奥は休憩処になってます。

脱衣所

女性用の脱衣所にはロッカーのほかに、洗面台が5つとドライヤー3つ、扇風機、体重計が備えられていました。旅館と違って化粧品やヘアキャップなどのアメニティは一切おいてありませんので、保湿用化粧水やボディクリームを持って行くと安心です。

壁に沿ってロッカーがずらりと設置されていますが、サイズはちいさめ。もうすこし大きいと良かったなぁ。

あっ!そういえば、脱衣所入り口に「盗難注意」の張り紙がありました。貴重品は出来るだけ持ってこないようにするか、専用ロッカーに預けるなどしてしっかり管理してくださいね。

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総湯に入ってみた感想

内湯・露天風呂の雰囲気
▲ 左上:大浴場(女) 左下:露天(男) 右:露天(女) 出典:和倉温泉総湯公式HP

女湯の大浴場には温度が異なる大小の浴槽が2つに、あがり湯、洗い場、立ち浴槽、サウナ、水風呂がありました。天井が高く開放的で、木のぬくもりあふれる落ち着いた雰囲気。

外には広々とした露天風呂もあり、地元民でも気軽に観光気分を味わえるのが魅力的。✨

ただ、総湯では残念ながら日本海は望めません。「加賀屋」や「あえの風」「多田屋」などの温泉宿に泊まれば、お風呂から絶景の日本海を望めるんですけどねぇ…。

洗い場は仕切られていてあまり人目を気にすることなく体を洗えるため、個人的には嬉しい配慮。ボディソープとリンスインシャンプーが備え付けられていましたが、シャンプー・コンディショナーは持参した方がいいかも。使ってみたら髪がキシキシしました。w

お湯の温度は内湯42~43度、露天43度、水風呂15度ほどに設定されていました。母と私は熱めのお湯が好きなので、気持ち良かった~。♨

📝
ちょこっとメモ

和倉の源泉は90度以上と高温のため、熱交換器で温度調整しているそう。加水されていないため源泉100%のお湯が楽しめます。

お湯の温度は

春&秋…約42度
夏…約41度
冬…約43度

と、季節によって調整しているそうです。

泉質はナトリウム・カルシウム塩化物泉 (高張性弱アルカリ性高温泉) 。湯脈が海中にあることから “海の温泉” とも呼ばれ、舐めるとしょっぱいです。お湯は無色透明でさらりとしていて上がった後はさっぱり。

効能や成分の詳細は公式ホームページでどうぞ。

公式HP http://www.wakura.co.jp/spa.html

入浴直後に肌のしっとり感はそれほど感じられなかったのですが、翌日の化粧ノリはかなり良かったです。(´∀`艸)♡
あと、あがってからは体がずっとポカポカしていて、夜もぐっすり安眠 (というか爆睡w) できました。さすが温泉!

母と二人で温泉につかり、女子?トークに花を咲かせながらゆっくりと寛ぐことができました。( ´艸`)

湯上がりに休憩処でコーヒー牛乳💕

温泉にたっぷり浸かったあとは、畳敷きの休憩処で寛ぎました。

総湯の休憩処
▲ 総湯の休憩処

館内は清掃が行き届いていて、どこも清潔で気持ちよく過ごせましたよ。

 
自動販売機とアイスクリーム
▲ 左:休憩処の自動販売機 右:玄関付近のアイスクリーム

休憩処には3台の自販機が置いてありますので水分補給もバッチリできます。あと離れた場所 (靴箱近く) にアイスクリームが1個140円で売っていましたよ~。

お風呂上がりに定番のコーヒー牛乳

私と母はお風呂あがりにコーヒー牛乳をグビッと!ふぅ~最高💕

無料の足湯や観光交流施設も併設

足湯

外には立派な足湯スポットも併設されています。この日はカップルが仲よく足湯につかってしっぽりデート中でした。

観光交流施設
▲ 総湯に併設された「観光交流施設」

また館内には地域と観光客の交流の場として作られた「観光交流施設」も併設されています。この施設には和倉の歴史について学べたり、能登一帯のイベント情報・パンフレットを入手することができます。

左奥には自動販売機やお手洗いも完備。観光中の休憩所・情報収集に便利なスポットですね。

和倉温泉 総湯 まとめ

名称 和倉温泉 総湯
住所 〒926-0175
石川県七尾市和倉町部6-2
TEL 0767-62-2221
営業時間 7:00 – 21:00 (受付20:30まで)
定休日 毎月25日 (土・日・祝の場合は翌平日)
駐車場 近くに90台 (無料)
駐輪場 入口左側に完備
公式ホームページ http://www.wakura.co.jp/

金沢から総湯までのルートマップ

金沢から車で約1時間ほど。ちょっとしたドライブにも最適な距離です。

駐車場

駐車場
▲ 無料駐車場

施設の左右に無料の専用駐車場が用意されています。

和倉温泉総湯周辺でランチにおすすめのお店

この日は夜に出かけたんですが、お昼なら近くでランチを楽しむのも良いですよね。総湯周辺には歩いて数分で行ける魅力的なお店が結構あります。

例えば、カジュアルなイタリアンなら「欧風食堂エピス」でのランチがおすすめ。石窯で焼かれた本格ナポリピッツァなんて最高ですよ~。

欧風食堂エピス

関連記事 お昼は七尾市和倉『エピス』でイタリアンランチ。評判の自家製ピザが美味しい~( *´艸`)

ランチのほかにカフェ&スイーツを楽しみたいなら、若きイケメンシェフとパティシエが腕を振るう洋食店「ブロッサム」がイチ押しです。素敵な佇まいでデートにもピッタリ。駐車場も広く、どんなシーンでも利用できる万能レストランです。

洋食ブロッサム

関連記事 七尾市和倉温泉 – 洋食レストラン「ブロッサム」でランチ&カフェ

あとスイーツなら最年少でジェラートマエストロの資格を取得された堀川宙 (そら) さんの「能登ミルクファクトリー」のジェラートや飲むヨーグルトも外せません。

能登ミルクジェラート

と、あげるとキリがないのでここら辺で (笑)

それではまた(。・ω・。)ノ

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