Anker SoundCore mini 購入レビュー。ラジオも聴けるお利口なコンパクトBluetoothスピーカー。

Anker SoundCore mini 購入レビュー。ラジオも聴けるお利口なコンパクトBluetoothスピーカー。

先日、Amazonで Anker SoundCore mini を購入しました。以前から、持ち運びできる小さなBluetoothスピーカーが欲しいなぁ・・・と思っていて、ようやくGETできたので嬉しい😄

届いてからすぐに使い始め、かれこれ2週間が経ちましたが、シンプルな機能で使いやすいです。

リビングで雑誌を読みながらまったりしている時、キッチンで夕食の準備をする時、ガレージで車の整備をする時など、手のひらサイズのスピーカーは家中どこでも連れて行けてとっても便利。かなりお気に入りのスピーカーになっちゃいました。

今回はそんなAnkerの『SoundCore mini』を実際に使ってみて感じたメリットやデメリット、本体の機能、mini 2 との違い、開封時の様子から各モードの使い方まで、まるっとご紹介します。

Anker SoundCore mini って?

SoundCore mini 本体

モバイルバッテリーや急速充電器、オーディオ機器などで急成長したハードウェアメーカー “Anker (アンカー) ” 。

SoundCore mini (サウンドコア ミニ) は、そんなAnkerが展開しているオーディオブランドSoundCoreシリーズのひとつで、スタイリッシュなデザインかつシンプルな操作機能が人気のコンパクトBluetoothスピーカーです。

ー 製品仕様

サイズ 約67 x 67 x 67mm
重さ 約215g
主な機能 Bluetooth 4.0
micro SDカード対応 (mp3)
AUXモード対応
FMラジオ受信
保証期間 18ヶ月

ー カラーバリエーションは4色展開

ANKER SoundCore mini のカラーバリエーションは4色展開

カラーはブラック (A3101511)、シルバー (A31015A1)、ゴールド (A31015B1)、ローズゴールド (A3101551) の4色展開。

本当はホワイトが欲しかったんですが、残念ながらありませんでした。(´・ω・`)
うーん、それじゃあ・・・と、ブラックで妥協することに。リビングに置いてある家電類は黒系のものが多かったので良しとします。

SoundCore mini (初代) と mini 2 の違い

サウンドコア mini と mini 2

SoundCoreシリーズにはユーザーの利用シーンに合わせた種類豊富なスピーカーやイヤホンが手頃な価格で揃っているんですが、今回はその中でも皆さんのレビューで評判が良かった mini を購入してみました。

実はこの mini には2種類あって、初代『mini』のほかに『Mini 2』なるものが存在します。(なぜか Mini 2 のほうは、m が大文字。)

私は、Bluetoothのほかにmicro SDでも音楽が聴きたかったのと、FMラジオも楽しみたかったため、初代miniの方を購入しました。

「お風呂で音楽聴きたーい!」って人は、初代miniに比べて1,600円ほど高くなりますが、防水対応 (IPX7規格) の Mini 2 がオススメです。

両スピーカーのおもな違いをわかりやすくまとめてみるとこんな感じです。↓

製品名 SoundCore mini SoundCore Mini 2
発売日 2016/08/24 2018/05/02
カラー ブラック
シルバー
ゴールド
ローズゴールド
ブラック
レッド
サイズ 約67 x 67 x 67mm 約69.5 x 69.5 x 80mm
重さ 約215g 約207g
Bluetooth ver 4.0 ver 4.2 + EDR
FMラジオ受信 ×
micro SD カード ×
AUX
防水機能 ×
内蔵マイク
オーディオ出力 5W 6W
連続再生 最大約15時間 最大約15時間
電源 microUSB/充電池 microUSB/充電池

それぞれに一長一短があるので、自分のライフスタイルにあったスピーカーを選ぶのが良いと思います。

【参考】AnkerDirect Amazonレビュー

SoundCore mini (1,419件) ≫

SoundCore Mini 2 (149件) ≫

Advertisement

開封レビュー

さてここからは開封時の様子や、SoundCore mini 本体の外観デザインなどを写真とともにご紹介します。

Amazonで購入した ANKER SoundCore mini のパッケージデザイン

じゃん。
白とスカイブルーの爽やかなパッケージデザインで登場です。

Amazonで注文して、翌日には到着。価格は2,399円 (税込) でした。

ちなみにAnkerの公式オンラインショップもAmazonも、ブラックだけ他カラーより100円安いです。ちょっとだけお得ですね。

あと価格が2,000円を超えるため、Amazonプライム会員じゃなくても送料無料で購入できます。いっぽう、Anker公式オンラインショップは4,000円未満の場合、540円の送料が発生してしまいます。💦

Amazonで現在の価格を見る ≫

同梱内容

本体と付属品一覧

箱を開けると本体のほかに、microUSBケーブル、マニュアル、カスタマーサポートの用紙が入っていました。

保証期間は18ヶ月。
こういう製品ってたいてい1年間のメーカーが多い中、1年半の保証がついてくるのは嬉しいですね。ちなみに紙の保証書は入っておらず、購入時の注文番号が代わりになるそう。

注文番号が明記されたメールを捨てないようにしなくちゃ・・・と思いましたが、たぶん私の場合、忘れた頃にメール整理してうっかり削除しそう (てか絶対する) なので、印刷して箱の中に入れておきました。

SoundCore mini の外観デザイン

箱から本体のスピーカーを取り出した様子

本体を袋から取り出して、手にとってみました。
外観デザインは丸みを帯びたコロンとしたフォルムで、なかなか可愛いヤツです。

写真で見るよりも実物は質感が良く、チープさは感じられません。

女性の手のひらにも十分に収まるコンパクトなスピーカーです。

本体フロント部分

本体正面には、音量調節や選曲ができる「+ / -」プラスマイナスボタンのほかに、再生や一時停止、音声認識ソフトの起動やラジオ選曲のスキャンなどができる「▷」多機能ボタン、そして小さな「状態表示」ランプが備わっています。

本体の後ろ部分

背面下のエリアには左から、マイク、モードボタン、バッテリー表示、電源ボタン、3.5mm AUX入力、Micro-USB充電ポート、SDカードスロットが備わっています。

SoundCore mini 本体の底面

底面にはゴム製の滑り止めがついているため、テーブルに置いてもずれにくい仕様になっていました。

Advertisement

実際に使ってみて感じたメリット・デメリット

リビングのソファ横が定位置

購入してから2週間使い続けてみて、私が実際に感じたメリット・デメリットをまとめました。

◎ 小さくて軽い!

このスピーカーのメリットは、なんと言ってもコードレスでどこでも持ち運びができること。手のひらサイズのスピーカーは置く場所にも全く困りません。

また最大15時間の連続再生が可能で、一度フル充電してしまえば数日は余裕で持ちます。(バッテリー容量は1800mAh)

充電はmicroUSBで行えます。本体裏の電源スイッチ横にあるランプが白色に点滅していたら要充電のサイン。一度使い切った状態で充電してみたところ、フル充電になるまでに2時間半ほどかかりました。ちなみに充電中はランプは白色に点灯、フル充電になると消えます。

◎ 本体だけでも音楽が聴ける!

SoundCore mini にmicroSDカードを挿入した様子

SoundCore mini には、microSDカードに入れたmp3ファイルの再生ができます。あらかじめお気に入りの曲を入れておけば、スマホがなくても本体だけで音楽を楽しむことができます。

家の中ではスマホ不携帯のことが多い私にとってはこの機能が一番活躍しています。😆

microSDモードの使い方は後ほど詳しく説明しますね。

◎ 小さいのに高音質!

スピーカーの音質はあまり期待せずに購入したんですが、音楽を再生してみてびっくり。意外といい音を出してくれます。また、小さいのに音が部屋中によく広がります。

公式サイトによれば、

小さなボディで迫力サウンド
驚くべき小ささを維持しながらも、5Wのオーディオドライバーとパッシブサブウーファーにより、パワフルで重みのある音を実現しました。

引用:Anker公式サイト

とのこと。

うんうん、なるほど。確かにこんなに小さいのにパワフルだわ。

◎ FMラジオが聴ける!

mini本体とmicro USBケーブルを接続してFMラジオが聴ける

購入前に他の方々が書かれたブログ記事やAmazonレビューを拝見したところ、ラジオがうまく聞けなかったという口コミを目にしていて、「まぁ最悪、聴けなくてもしょうがないかぁ・・・」と思っていたんですが、ちゃんと聴けました。

ただラジオを聴くには条件があって、付属のmicroUSBケーブルをアンテナ代わりとして本体につなげておかなくちゃいけません。これが見た目上、美しくないのがデメリットです。

ケーブルを抜いたら、ラジオ受信しなくなっちゃうのかなぁ? と試しに抜いてみたら

「ザー・・・」

そりゃそうだと納得し、そっとケーブルを挿しなおしました。(←何やってんだ)

ラジオの聴き方については、後ほどご説明しますね。

△ デメリットは防水仕様じゃないこと・・・

初代 mini は防水仕様じゃないため、お風呂やプールサイドなど水がかかる場所では使用できません。代わりに、2018年5月に発売された『SoundCore Mini 2』が防水対応です。ただ mini 2 は、残念ながら microSDでの音楽再生やFMラジオ機能はついていません。

両スピーカーの違いについては先に記述した『SoundCore mini (初代) と mini 2 の違い』を参考に比べてみてくださいね。

Advertisement

SoundCore mini の使い方

ここからは、スピーカーの使い方を写真付きでご紹介します。といっても操作はとってもシンプルで、慣れてしまえば簡単です。

【準備編】まずはフル充電しよう

スピーカーを使う前にマニュアルに従って、付属のUSBケーブルでフル充電します。

充電している間に、マニュアルを一読しておくといいですよ。世界中で販売しているのか説明書は9カ国語で明記されています。ちょっと見づらいですが、日本語でも記載されているので安心です。

基本的な操作

― 電源の入れ方

電源の入れ方
▲ ON/ OFF スイッチの場所

フル充電ができたら早速使ってみましょう。

電源の入れ方ですが、本体下側についている「on/offボタン」を右へスライド (緑色表示) させると電源がONになります。反対に左へスライド (赤色表示) させると電源がOFFになります。

電源をONにするとポワワンと可愛い音がしますよ。(*´艸`*)

ー 各モードの選び方

SoundCore mini のモード切り替えボタン
▲ 本体下側にあるモードボタン

各モードは、Mと刻印された「モードボタン」をゆっくりとカチッカチッと押していくと切り替えることができます。

ー 切り替えられるモードの種類

モードの切り替え順

モードは、

a. Bluetooth機能
b. AUXモード
c. FMラジオモード
d. microSDモード

の4種類を切り替えることができます。

ここからは各モードの使い方について詳しく説明してきますね。(。・ω・。)ノ

【a】Bluetooth機能モード

SoundCore mini 本体とBluetooth接続中の様子

まずはBluetoothモードの使い方から。

1.スマホ側のBluetoothをONにします。

2.スピーカー本体の電源を入れて、正面の青いランプがチカチカと点滅したらペアリングモード状態です。

3.スマホ側の使用可能なデバイス一覧に「SoundCore mini」が表示されたら、タップして接続します。

4.接続できたらスマホ側で好みのアプリを起動させればOKです。

※ Bluetoothの規格は 4.0 に対応。

ー Bluetoothモード時のボタン操作

▷ ×1 再生 / 一時停止
▷ ×1 電話に出る / 電話を切る
▷ 2秒長押し Siriや音声認識ソフトの起動
+ / - 音量調整
+ 1秒長押し 次の曲
- 1秒長押し 前の曲

【b】AUXモード

パソコンやタブレットなどの機器とスピーカーをAUXケーブルで接続し、モードボタンをカチッカチッと押してAUXモードに切り替えます。AUXモード時はスピーカーのランプが白く点灯します。音量や再生などは、スピーカー側ではなく接続機器側で操作します。

※ AUXモードで使用する場合、別途オーディオケーブル (AUXケーブル) を用意する必要があります。

【c】FMラジオモード

FMラジオモード
▲ mini本体にmicroUSBケーブルをつなげた様子

1.付属のmicroUSBケーブルをスピーカー本体に接続します。

2.モードボタンをカチッと1回押してFMラジオモードに切り替えます。

3.スピーカーからザーッと音が聞こえたら「▷」ボタンを2秒長押しして、ラジオ局のスキャニングを開始します。(ザーッという音が聞こえない場合は、スピーカーの音量が小さく設定されているかもしれません。+ボタンでボリュームを上げてみてください。)

4.スキャンが完了したら「+」または「-」ボタン1秒長押しを繰り返して、好みのラジオ局を選びます。

一度設定してしまえば、次から使用時にモードボタンをラジオモードに切り替えるだけで、視聴することができます。

ノイズが発生しない場所を探すために本体を持ちながら、部屋中をうろうろしてみましたが、やはり窓際が一番キレイに聴こえました。

ー FMラジオモード時のボタン操作

▷ ×1 再生 / 一時停止
▷ 2秒長押し ラジオ局のスキャニング
+ / - 音量調整
+ 1秒長押し 次のラジオ局
- 1秒長押し 前のラジオ局

【d】micro SD カードモード

microSDカードを挿入してmp3音楽を再生
▲ microSDカード挿入スロット箇所

1.  お気に入りの音楽 (mp3) をmicroSDカード (class 4 以上、最大32GB) に入れておきます。

2.スピーカー本体にmicroSDカードを挿入します。

3.スピーカー本体の電源を入れます。

4.モードボタンをカチッカチッと押して、SDカードモードに切り替えます。

5.カード内の音楽が再生されればOKです。「+」または「-」ボタンで好みの音量に調節します。

ー SDカードモード時のボタン操作

▷ ×1 再生 / 一時停止
+ / - ボリューム調整
+ 1秒長押し 次の曲
- 1秒長押し 前の曲

※ microSDカード対応規格: class 4 以上、最大32GB / 対応フォーマット: mp3

いろんなシーンで活躍する万能スピーカー

SoundCore mini は、いろんななシーンに使えるため、我が家に来てからずっと活躍しっぱなしです。

リビングに置いたSoundCore mini

普段の定位置は、リビングのソファ横。窓際なのでFMラジオもバッチリ聴こえます。

掃除やアイロンがけなど面倒な家事も、お気に入りの曲と一緒だとスイスイはかどるから不思議。とってもリラックスしながら作業ができます。

ガレージで車のメンテナンス中にBGMとして

こちらはガレージで車のメンテナンス中の様子をパシャリ。小さなスピーカー君が良質な音楽を流してくれるので、気分良く作業できます。

パソコン作業のBGMとして

音楽をかけると部屋の雰囲気ってほんとにガラッと変わりますよね。

朝は元気が出る洋楽、夜はまったりジャズなどその時の気分やシーンごとに聞き分けて、ミュージックライフを満喫しています。

あぁもっと早く買えばよかった!と思うくらい、お利口なスピーカーです。

でもAnkerさん、ひとつお願い!
カラーにホワイト、出してほしい。切実に。

Amazon SoundCore mini ≫

Anker公式オンラインショップ ≫

Advertisement