【2019年】金沢の福梅を食べ比べ。もなか苦手な私が5種類食べてみた。

【2019年】金沢の福梅を食べ比べ。もなか苦手な私が5種類食べてみた。

今年のお正月、皆さんはどのようにお過ごしですか? 私は、テレビ見てお雑煮食べて、お昼寝して、起きてまたおせち食べて…と、おデブちゃんまっしぐらな日々を過ごしています。あぁお正月って幸せ~ (体重測るの怖いけど。)

さて、前回の「お正月は金沢の縁起菓子『辻占 (つじうら)』を楽しもう✨」に引き続き、今回もお正月らしいネタをご用意。なんと、あの甘~い金沢の正月菓子『福梅』を食べ比べしてみました。人生最後に食べたいものは「あんこ」というくらい和菓子が大好きな私ですが、実は、こってり甘い最中はどうも苦手…。それでも縁起の良い福梅は毎年必ず食べています。

早速、年末から福梅を買いもとめ、今年は老舗の和菓子屋さんから、スーパーで購入できる身近なお菓子屋さんのものまで、地元金沢で作られた福梅を5種類集めました。有名店ばかりじゃ面白くないので、他ではご紹介されていない、ひろよしさんや中嶋冨貴堂さんも登場しますよ🌟

実際に食べ比べてみると、それぞれに特徴やこだわりが感じられて、なかなか楽しかったです。

それでは、金沢のあま~い福梅メドレー、ごゆっくりお楽しみください😉

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2019年のお正月は金沢の福梅、5種類を購入👛

金沢の和菓子屋で作られた福梅、5種類を購入。
▲ 和菓子屋さんやスーパーを巡って買ってきた福梅たち

今年は、老舗和菓子屋から「うら田」「村上」さんをチョイス。そして地元スーパーから「ひろよし」「中嶋富貴堂」「越山甘清堂」さんを入手しました。こうして並べてみると、パッケージデザインも様々で眺めるだけでも楽しいですね💖

福梅 (ふくうめ) とは?
前田家の家紋である「剣梅鉢 (けんうめばち)」の形を模した最中に、よく練られた粒餡が入った、金沢を代表する正月菓子。ぷっくりとした愛らしい形や繊細な見た目とは裏腹に、日持ちするように作られた硬めの最中や餡の甘さに、初めて食べる人は驚くことが多い。

さてさて、おいしい緑茶を用意して、食べ比べスタートです🍵

老舗「うら田」と「村上」の福梅を食べ比べ

老舗和菓子屋対決「うら田」と「村上」
▲ 左が “うら田”、右が “村上” の福梅

まずは老舗の和菓子屋さん2種類を食べ比べ。どちらも “甘さがしつこくなく後味がスッキリ” と地元民から人気の「うら田」さんと「村上」さんを実食です。(なんだか人の名前を呼んでるみたいw) 

金沢うら田 – 甘さ控えめで上品な美味しさ

石川県金沢市の老舗和菓子屋「うら田」の福梅

シンプルな和紙に包まれたうら田さんの福梅。伝統や上質さを感じられるパッケージです。1つ150円 (税抜)。

封をあけた様子

最中にコーティングされたグラニュー糖は細かめで、まるで金沢に初雪が降ったかのような美しい仕上がり。

純白の最中、うら田の福梅はフォルムが美しい

封から出してみました。お正月にふさわしい美しい純白のフォルムに惚れ惚れしちゃいます。

切り分けた様子。あんこがぎっしり。

お正月早々、縁起の良い和菓子を真っ二つに切る勇気がなかったので・・・花びらの1片で切り分けて、中を確認してみました。一個丸ごと食べちゃうと最後までたどりつけそうにないので、1片ずついただきます。

ー 金沢うら田のお味は?

最中はさっくりとほどよい硬さ。餡もしっかりとしていて隙間なくきっちりと詰められています。この硬さの餡をこれだけ上手に詰めるのは、やはり職人技が光るところ。見た目は、羊羹のようでとっても甘そう・・・ですが、実際に食べてみると甘さ控えめで後味はスッキリしています。

特に、最中の口溶けの良さと、粒餡なのに滑らかな口当たりが印象的でした。

やっぱりうら田さんの和菓子は上品な甘さで美味しい。これなら丸々ひとついただけそうです。

公式サイト:金沢うら田

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村上 (むらかみ) – 大粒小豆と最中の風味の良さが抜群

金沢の老舗和菓子屋「村上」の福梅

2つめは、創業明治44年の金沢屈指の老舗和菓子屋、村上さんの福梅。こだわりを感じるパッケージデザインで、見栄えが良いですね。1つ160円 (税抜)。

村上のふくうめ

封を開けると、透明ケースに入った福梅がお目見えです。グラニュー糖でたっぷりコーティングされています。手に持つとパラパラとこぼれやすいので、気をつけていただきましょう。

切り分けた様子

こちらも一片で切り分けてみました。最中の皮は少ししっとりしていて、中に空洞があったためか、切り分けるのがむずかしかったです💦

ー 村上のお味は?

グラニュー糖の粒が大きめで、シャリシャリと楽しい歯ざわり。餡は濃厚ですが、後味は噂どおりさっぱりしていました。

こちらの福梅は、口に入れた瞬間の最中と餡の風味が抜群に良いのが特徴。また、びっくりするほど大粒の小豆が丸ごとゴロっと入っていて、食感がとても楽しい。「あれっ?私いま甘納豆食べてる?」と勘違いしそうなほど、大きな小豆が使われています。甘納豆が好きな方に是非おすすめです。

公式サイト:和菓子村上

村上さんには、一口サイズの可愛らしい「ミニ福梅」もあり、こちらは女子ウケがいいですよ。

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地元スーパーでお馴染み!「ひろよし」「中嶋冨貴堂」「越山甘清堂」

お次は、地元スーパーで手軽に購入できるお菓子屋さんの福梅3種を食べ比べ。

地元スーパーで入手した福梅3種(ひろよし・中嶋冨貴堂・越山甘清堂)

ひろよし菓舗 – 素朴で懐かしい味

金沢ひろよしの福梅

3つめは、昌永町にある創業明治40年の地元から愛される和菓子屋「ひろよし菓舗」さんが作る福梅です。花嫁が白無垢をまっとったような、シンプルで美しいパッケージが正統派を醸し出しています。1つ130円 (税抜)。

形の美しい真っ白な梅の形をした最中

封を開けると、形の良い福梅が登場。グラニュー糖は控えめな印象です。

切り分けた様子(ひろよし)

ー ひろよし菓舗のお味は?

バリっとかための最中で、餡はむっちりしていて甘く、昔ながらの正統派。「福梅は甘くなくっちゃ!」と言う年配の方に好まれそうな味。家族で営む小さな和菓子屋さんですが、ほっとする素朴な美味しさで親しみやすさを感じます。

公式サイト:ひろよし菓舗

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中嶋冨貴堂 – 珍しい餅入りの福梅

スーパーで手軽に購入できる中嶋冨貴堂の福梅

4つめは、寺中町にある和菓子メーカー「中嶋冨貴堂 (なかしまふうきどう)」さんの一品です。こちらの和菓子は、日常的に親しみやすい手頃な価格のものが多く、地元金沢のスーパーでよく見かけます。薄桃色の梅と金色のパッケージが華やかで可愛らしいですね。1つ115円 (税抜)。

中嶋冨貴堂の正月菓子

封を開けると、グラニュー糖たっぷりの福梅がお目見え。

金沢では唯一?餅入りの中嶋冨貴堂の福梅

ー 中嶋富貴堂のお味は?

中嶋富貴堂さんの福梅は、他にはない餅入りの餡が特徴で、餡はこってり甘めです。甘すぎるのが苦手な私は、少しあとに残るのが気になりましたが、甘党さんには良いですね。また、お餅大好きな方にもオススメの品です。

公式サイト:中嶋富貴堂

越山甘清堂 – 餡の風味が良い福梅

越山甘清堂の福梅

最後は、生菓子や氷室万頭などの “こしあん” が美味しい明治21年創業の老舗「越山甘清堂 (こしやまかんせいどう)」さんの福梅です。越山甘清堂さんは老舗でブランド力がありながらも、季節もののお菓子はスーパーにも卸されることが多く、地元民にとっては、とても買いやすくて親しみやすい和菓子屋さんです。1つ140円 (税抜)

ピンク色が可愛い越山甘清堂の正月菓子「ふくうめ」

白もあったのですが、今回はピンク色をチョイス。封を開けると、彫りが深めのお顔立ち。グラニュー糖は多めです。

切り分けた様子(越山甘清堂)

ー 越山甘清堂のお味は?

最中の皮は少しかためで、米飴で練った餡は風味が良いです。ほどよい甘さで、後味もさっぱりしていました。さすが金沢の人々から「こしやまさん」と呼ばれ愛されるだけありますね。

公式サイト:越山甘清堂

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さて、わたしの好みは・・・

5種類のふくうめ

5種類を食べ比べてみて、わたしが好みだったのは、やっぱりうら田さんの福梅! こってり甘い餡が苦手な私が、唯一、丸ごと1個いただけそうだったので。(*´ 艸`)

でも、村上さんとこの福梅も捨てがたいです・・・。濃厚な甘さでしたが、後味がさっぱりで半分ならいけそう。これは自分でも意外な結果でした。そだっ!あのミニ福梅ならいけるかも。パッケージもかわいいし、来年買ってみよう。🎁

ふくうめを5種類食べ比べた結果。

— あとがき —

知り合いや友人に「どこの福梅がオススメ?」と聞いてみても、「私は断然森八」、「えーうちは昔から越山さん」、「ここはやっぱり諸江屋でしょ」と、みんなの答えはバラバラです。(笑)

福梅の好みって、本当に人それぞれだなぁと思います。

今回は、超有名な「森八」さんや「諸江屋」さんはあえて外してご紹介しましたが、機会があれば追記したいと思います。

あなたも、自分好みの福梅を是非探してみてくださいね。( ・∀・)ノ

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